パルプ断熱材【ぬくもり】は100%再生紙を利用し、有害化学物質を徹底的して排除したエコロジー断熱材です。
ハニカム状の独立空気構造と紙の呼吸特性を組み合わせることで高断熱を実現しました。人体や地球環境にやさしい安全な、【ぬくもり】の世界をご紹介いたします。
5月1日からパルプ断熱材【ぬくもり】は以下で説明するように仕様が変更します。
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パルプ断熱材【ぬくもり】は100%再生紙を利用し、有害化学物質を徹底的して排除したエコロジー断熱材です。
ハニカム状の独立空気構造と紙の呼吸特性を組み合わせることで高断熱を実現しました。人体や地球環境にやさしい安全な、【ぬくもり】の世界をご紹介いたします。
5月1日からパルプ断熱材【ぬくもり】は以下で説明するように仕様が変更します。

じっと目をこらすと自然界の知恵に驚かされることがあります。
【ぬくもり】は蜂の巣がヒントになって生まれました。
『足長蜂はどうして一番外側の孔には卵を産まないのか?』
不思議に思い調べてみました。いろんな孔サイズの多積層ダンボールを試作して断熱性能を調べた結果、蜂の巣の孔サイズが最も良かったのです。
一番外側の孔は子供を暑さから守る空気断熱層だということが分かりました。

蜂の巣は、六面体の組み合わさったハニカム構造なので、飛行機の翼のように軽いが強度があります。それだけ原料も少なくてすみます。間仕切り用の素材はセルロースなどをパラピンで固めてありますので、通気性と防水性を併せ持っています。
蜂の巣は究極の断熱材だったのです。
巣は子育ての場でもありますから最も安全な素材であることは間違いありません。
パルプ積層断熱材【ぬくもり】の開発は、この自然界の知恵を活かした断熱材にすることを目指しました。

パルプ積層断熱材【ぬくもり】は、断熱材としての安全性を追及しました。
【ぬくもり】原紙は“朝どり高原キャベツ”出荷用に開発されたもので、水に強いのはもちろんですが、食品衛生基準をクリアしています。
また、耐水でん粉ノリや耐水ボンドなど接着剤も新たに開発し、厚生労働省が室内空気汚染有機化合物(VOC)として指針値を示している化学物質を徹底して排除しました。
【ぬくもり】はアレルギー体質の方やアトピーの子を持つ家庭に支持されています。

| 試験体の形状 | パルプ積層断熱材 |
|---|---|
| 試験の方法 | 小型チャンバー法 |
| 接着剤の用途 | パルプ積層断熱に使用 |
| 接着剤の用途 | 1.コーンスターチ 2.酢酸ビニールエマルジョン |
| 試験施設 | 財団法人建材試験センター |
| 化学物質名(μg/m³) | パルプ積層断熱材の VOC発生量 |
厚生労働省の VOC室内濃度指針値 |
発生源の可能性となる 材料例 |
|
|---|---|---|---|---|
| 1 | ホルムアルデヒド | 26(※注1) | 100 | 合板・パーティクルボード・グラスウール等 |
| 2 | アセトアルデヒド | 32 | 48 | 接着剤・塗料等 |
| 3 | トルエン | <3 | 260 | 塗料等 |
| 4 | キシレン | <3 | 870 | 塗料等 |
| 5 | パラクロロベンゼン | <3 | 240 | 芳香剤等 |
| 6 | エチルベンゼン | <3 | 3800 | 接着剤や塗料の溶剤 |
| 7 | スチレン | <3 | 220 | 断熱材・接着剤・塗料等 |
| 8 | テトラデカン | 14 | 330 | 塗料の溶剤等 |
| 9 | ノナナール | 6 | 41 | ダニ防除剤等 |
| 10 | ダイアジノン | 小型チャンバー法では 測定できません。 |
0.29 | 殺虫剤等 |
| 11 | フェノヅカルプ | 33 | 殺虫剤等・防蟻剤等 | |
| 12 | クロルピリオス | 1 | 木の保存剤・防蟻剤等 | |
| 13 | ブタル酸 -n- プチル | 220 | 可塑剤等 | |
| 14 | ブタル酸 -2- エチルヘキシル | 120 | 塗料・接着剤等 |
※この測定値は、製造直後にサンプル採取し、ポリ袋に入れ密封し、財団法人建材試験センターに送り、試験を開始して7日目のデータです。
※(注)1.ホルムアルデヒドは自然界にも存在します。この数値はそれとほぼ同等の数値です。
※(注)2.「<3」の意味は、3u/g以下の微量なので、小型チャンバー法では検出できなかったということです。
※(注)3.接着剤メーカーに「品質保証書」の発行を求め、11〜14のVOCも加えられていないことを確認しています。
グラスウールの欠点は湿度に弱く、表面に結露が起きますと断熱効果が大きくて低下することです。
ガラス繊維は綿菓子をつくるのと同じような方法で作られます。
できた繊維と繊維を接合させるのに、ホルムアルデヒドに規制が加えられてからはエポキシ樹脂が使用されるようになりました。グラスウールと発がん性の因果関係がないとされていますが、エポキシ化合物は遺伝子異常・発ガン性の極め強い物質です。
ドイツの建材を紹介した本「健康な住まいへの道:ボルガー・ケーニッヒ著」には「(ドイツ)連邦労働省も1995年に危険物質(TRGS905)に関する指針を定めました。
それによると、長さ5ミクロン以上、直径3ミクロン以下で太さに対して3倍以上長い、従来どおりのガラス、石、セラミックス、スラグの各く繊維は、癌を引き起こす素材に属するとされた」と記されています。
米国では、労働者の健康を守るため国内での生産は行われていません。
結露に強い断熱材です。
柱の外側に断熱材を張る工法が普及しはじめてからは、グラスウールに代わって多く使用されるようになってきました。
以前は発泡剤としてフロンが使用されていましたが、オゾン層破壊の原因になることが分かってからは、塩素を取り除いた代替フロンは使用されるようになりました。
ところが代替フロンの温暖化係数は炭酸ガスの1,000倍から12,000倍もあることが問題となってきました。
それに代わって、プロパンやブタンなどの過酸化水素が使用されるようになってきました。
しかし、過酸化水素は引火性がありますので、難燃剤として臭素などが添加されています。
そうすると発火温度は高くなりますが、それだけ有毒なガスを多く出すことになります。
しかも、過酸化水素は引火性があるので北欧では住宅用の建材としては認められていません。スチレンは健康に影響を与えるとみられる揮発性有機化合物の一つに厚生労働省も上げています。
アスベスト問題が発生してから廃棄コストが上昇してきました。
それにより、マテリアル・リサイクルの難しい断熱材の廃棄コストは購入価格よりも多く掛かるようになりました。例えば石油発泡系断熱材の処分費は、地域によって家一軒分で十万円以上もかかるところもあります。
建築コストは処分方法や処分費を含めて考えなければならない時代になりました。
【ぬくもり】の開発にあたっては、自然素材を用いた安全性の高い断熱材にすることを目指しました。また、回収資源を有効活用することにもこだわりました。【ぬくもり】は、古紙を原料とし、再び「紙」の原料として回収することができます。
【ぬくもり】は循環型社会にマッチした回収資源で同じ製品をつくることのできる断熱材です。
右の写真は、パルプ積層断熱材【ぬくもり】で家を包んだリフォーム例です。

断熱材は省エネ面からの断熱性能は大切ですが、それ以外に製造時投入エネルギー量や廃棄時投入エネルギー量を含めたトータルエネルギーコストの軽減が求められるようになりました。
パルプ積層断熱材【ぬくもり】の製造時のエネルギー投入量は、グラスウールなどの鉱物繊維系断熱材の五分の一以下、ポリウレタンやポリスチレンなどの石油発泡系断熱材の七分の一以下です。
また、【ぬくもり】は資源として回収できますので廃棄時のエネルギーは必要ありません。

しかし、鉱物繊維系断熱材や石油発泡系断熱材は、管理型処分場に埋め立てるしかありません。石油発泡系断熱材は回収についての研究が始まったばかりです。焼却処分をすれば猛毒のシアンガス発生やフロンの大量放出につながります。いずれも、大きな廃棄コストがかかります。
特に発泡系の断熱材に入っているフロンが問題です。ダイオキシンは800℃で分解することができますが、フロンは鉄の溶ける1500℃になっても分解しません。それがオゾン層破壊の凶元になっています。
夏に屋根が直射日光を受けると表面温度が60℃以上になります。室内とは30℃以上の温度差が発生することになります。
単純に熱伝導率を比較すると【ぬくもり】の方がグラスウールよりやや高くなりますが現実的な壁の構造で断熱性能を比較すると大差はありません。
しかし、繊維系の断熱材は裏と表の温度差が大きくなると内部で空気の対流がおこり、熱が移動してしまいます。
【ぬくもり】はハニカム構造の断熱材ですので全体での対流による熱移動を低くおさえることができます。

パルプ積層断熱材【ぬくもり】は屋根断熱や西陽の当たる壁面断熱使用するとより効果的です。
| 【ぬくもり】の熱伝導率[λ] | 0.0518(W/m・k) |
|---|---|
| グラスウール10Kの熱伝導率[λ] | 0.050(W/m・k) |
(財)日本建材センター、JIS A1412-2による試験
パルプ積層断熱材とグラスウールを以下の試験方法と試験条件により、2時間加湿した試験結果を比較すると、グラスウールは結露した水滴ができているのに対し、パルプ積層断熱材には全く結露は見られませんでした。
| 試験方法 | JAS A 1324「建築材料の透湿性測定法」 |
|---|---|
| 試験条件 | 5.2「カップ法」による室内空気温度25℃、湿度80% 外気側温度マイナス15℃ |
| 試験施設 | 財団法人建材試験センター |

【グラスウール】
結露してます。

【パルプ積層断熱材】
全く結露が見られません。
結露とは、小さなホコリなどに水蒸気が付着していき水滴になる現象をいいます。
パルプ積層断熱材【ぬくもり】は木の繊維であるセルロースを絡みあわせた紙でできています。
一本のセルロースはストロ状の道管になっており、その表面にはタコの吸盤のような壁孔が無数に付いています。【ぬくもり】が結露しにくいのは、壁孔を通じて水蒸気を吸ったり吐いたりできるからです。またこれは、木本来の特長でもあります。
鉱物系繊維断熱材が結露しやすいのは、無垢の棒状で吸放湿ができないからです。
表面温度を25℃湿度80%、裏面マイナス15℃にして比較実験をしてみますとグラスウールは30分で結露をし始めましたが【ぬくもり】は24時間経過後も結露は見られませんでした。(建材試験センターでの結露試験結果)
ですから、結露対策としての外側断熱の必要はありません。
【ぬくもり】は陽陰の壁面や雪や雨で湿度が高くなる地域での断熱に適しています。
防音には、遮音するやり方と、吸音するやり方があります。
遮音とは、質量の重い物質、金属板やコンクリートなどで音を反射させて音の侵入を防ぐ方法です。吸音とは柔らかな素材に音を吸収し熱に変換させて音を消す方法です。
人間は、50ヘルツから4000ヘルツの音を聴くことができます。
このうちパルプ積層断熱材【ぬくもり】は500ヘルツよりも高い音域の消音効果があります。もっと分かりやすく言うとドレミ‥の「ラ」から高音の音域です。
壁の構造で防音を説明すると、モルタルやサイディングなどの硬い外壁表面で低い音を反射させ、壁内に通過してくる中・高音部を【ぬくもり】に吸収させることで室内への音の侵入を防ぎます。

| 1枚当たりの税別価格 | |
|---|---|
| SUS 0.4(t) | 4,200円(内送料210円) 天井使用の場合は30平方メートル分、 床使用の場合は20平方メートル分 |
※1 価格は実売価格です。製造直販制を採用しコストダウンに務めておりますので、価格の交渉には応じかねます。
※2 施工にあたっては、工事費・施工管理費などが加算されます。