エコキュート床暖房/オール電化住宅対応床暖房/東京・千代田区

エコキュート床暖房

快適で経済的なオール電化住宅のイメージ画像です。

オール電化住宅には欠かすことができない【エコキュート】蓄熱給湯器ですが、給湯設備に以外に床暖房にも利用できる機種があるのをご存知でしょうか。

夜間の割安な電気を使用して給湯や床暖房に使用できる【エコキュート】をご紹介いたします。

エコキュート床暖房について

エコキュートとは

電気ヒーターの代りにヒートポンプの技術を利用して温水をつくる方法です。
深夜の割安な電力をつかって夜のうちにお湯を沸かしておきます。魔法瓶のようなタンクに沸かしたお湯を一日の給湯やお風呂に使用できます。

エコキュート床暖房とは

給湯用に作られた温水を床暖房の循環水に熱交換させて温水をつくるものがエコキュート床暖房です。

株式会社コロナ製のエコキュートを利用した床暖房の写真です。

エコキュート床暖房の特長

エコキュート床暖房の長所
  1. 深夜の安い電気を使用してタンクにお湯を貯めるのでとても経済的です。(深夜に沸かしたお湯で利用できる床暖房の運転時間はおよそ5時間程です。)
  2. 炭酸ガスが排出されませんので地球温暖化抑制に貢献することができます。
  3. 給油の心配をすることもありません。
エコキュート床暖房の短所
  1. 雨や雪のときには加熱する能力が不足することがあります。また故障すると暖房も給湯も使用できなくなりますから、予備のポータブル暖房機を用意しておくことをお勧めします。
  2. 深夜に沸かしたお湯が足りなくなった場合、昼間の高い電気を使います。その時の電気代は、深夜料金の約3倍になります。
  3. 床暖房のできる面積が最大で25㎡程と限られてしまいます。

エコキュート+床暖房のランニングコストは都市ガスの約1/3

割安な夜間電力を利用したエコキュートは、高効率なヒートポンプとの組み合わせで床暖房利用時でもガス給湯器の1/3のランニングコストを実現します。

深夜に沸かしたお湯で床暖房に利用できる面積は、14帖で約5時間と限りがあり、小さな面積で利用する場合や共働きのご家庭におすすめしています。上限を超えて使用すると日中の割高な電力を使用して湧き上げ必要があるため割安感が少なくなります。

なお、床暖房の面積が上限を超えて使用したい場合は、ヒートポンプ床暖房との併用もしくは、給湯設備と切り離してヒートポンプ床暖房を提案しております。

エコキュート床暖房のランニングコストは都市ガスと比べて3分の1以下だといことを説明した画像です。

ヒートポンプ床暖房、エコキュート床暖房は床暖房の主流になりつつあります

うれしいことにヒートポンプ熱源機による床暖房を体験された方が口をそろえたように「こんなに暖かだとは思わなかった」「思っていたよりもランニングコストが安い」とおっしゃいます。

ヒートポンプ方式は地域によっては床暖房の主流になりつつあります。
これまで低温水式床暖房【うらら】とシステムアップした熱源機は、ヒートポンプでは、三菱電機株式会社製の【エコヌクールピコ】、【エコヌクールレオ】、株式会社長府製作所の【エネフロー】、株式会社コロナの【エコ暖フロア】などです。

ヒートポンプ床暖房・エコキュート床暖房を利用して快適な生活をおくっている方をイメージした画像です。

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熱源の種類 ヒートポンプ床暖房